防災グッズの相場を考えよう!
防災セットの相場って、気になりますよね!
「相場(そうば)」とは、世間一般的に適正だと思われる価格帯のことを指します。
防災グッズの「相場」を考えるということは、どのくらいの価格であれば高くてボッタクリ価格なのか、問題のない一般的な価格なのか、激安価格なのかを判断する「基準価格」を考えるということです。
今回、私が防災グッズ・防災セットの相場を考えるにあたって参考にしたのは、防災セット「SHELTER(シェルター)」の中身です。
SHELTER(シェルター)は、一番有名な防災セット販売会社「LA・PITA(ラピタ)」が販売している防災セットシリーズの中で、スタンダード品/中級クラス品を呼ばれている商品です。
SHELTER(シェルター)は、価格も中身も1番バランスが取れていると言われています。
なので、今回はSHELTER(シェルター)に含まれている防災グッズを全て洗い出し、その一般的な価格を調べました。
一般的な価格として、Amazonで検索して、一番安い価格帯のものを選びました。どの商品でも、高い価格帯は探せばいくらでもあるためです。また、100均で買えるかどうかは今回対象外です。
防災グッズの相場一覧
それでは、防災グッズの相場をそれぞれ見ていきましょう。
防災グッズ | 価格 |
リュックサック | 3,000円 |
ラジオ | 1,500円 |
懐中電灯 | 2,000円 |
LEDランタン | 2,500円 |
保存水500ml3本 | 500円 |
アルファ米3パック | 800円 |
クッキー1箱 | 300円 |
野菜ジュース1本 | 200円 |
エアーマット | 2,000円 |
非常用トイレ | 1,800円 |
給水バッグ | 1,300円 |
からだふきシート | 400円 |
救急セット | 700円 |
ホイッスル | 400円 |
軍手 | 100円 |
寝袋 | 1,000円 |
レインコート | 1,800円 |
目隠しマスク | 1,200円 |
マスク | 300円 |
アルミブランケット | 400円 |
単三電池 | 400円 |
結構沢山ありますね。リュックを除くと20種類あります。
金額を合計すると「22,600円」になりました。
意外と高いですね。
この検証で、ホームセンターや通販サイトで1つ1つ防災グッズを購入すると、最低でも2万円くらいはかかるということが分かりました。
個別に防災グッズを購入したいという人は過去記事で紹介しています。
防災セットの相場
先ほどの検証で、スタンダードな防災グッズを買い集めると、合計額が「22,600円」になることが分かりました。防災セットの相場は「約2万円」を基準にして考えましょう。
結論、20,000円以下の防災セットが「お買い得な防災セット」です。
また、25,000円以上の防災セットは、割高な防災セットだということです。防災グッズのひとつひとつがハイグレードな商品を入れているもの、または高齢者や女性用などの専用セットには一部高価格な商品があります。
専用品が欲しかったり、お金に余裕があったり、低グレード品が嫌いなど、特別な理由がある人以外はそこまで購入する必要はないかもしれません。
一方、半額である10,000円以下の防災セットは、色々な商品を差し引いても、かなり安い部類に入りますが、注意が必要です。
逆に5,000円以下の最安値グレードだと「安い素材のものを使ってるのかな?」「いくつか商品削ってるのかな?」という疑問が出てきます。まともな商品もありますが、アヤシイと思ってしまうものには手を出さないようにしましょう。
防災セットは1~2万円が相場だということです。
お買い得な防災セットは?
お買い得な防災セットを探すのであれば、「Defend Future Connect(ディフェンド・フューチャー・コネクト)」という商品がおすすめです。
今回紹介したスタンダードな防災セットがほぼ全て入っていて、なんと値段が10,800円です。
これ以上のコストパフォーマンスを持つ商品はありません。
実は「Defend Future」より安い防災セットはあります。しかし、これ以下の価格帯の防災セットになると、防災グッズが一部足りなかったり、品質の悪い100均一レベルのものを混ぜられているものが多いのでおすすめしていません。
ちなみに、スタンダード品として紹介した「SHELTER(シェルター)」は1セットあたり16,200円です。個人的には一番推している商品なのですが、「お買い得度」だけで言うと「Defend Future」の方が勝ちます。
しかも、Amazonプライムですぐ届くので、注文したのにすぐ届かなくて困った・・・という事態も発生しません。
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