災害の多発で非常食や防災グッズが品切れに
2020年に新型コロナウィルスが蔓延するとともに、日本で地震が多発しています。
そして、それに伴い「防災セットや非常食の売り切れ」が続出しています。
スーパーやホームセンターのみならず、ネット通販サイトでも売り切れが続出して、いつ次の入荷があるか分からない状態の店舗が多くなっています。
ほんとどこでも非常食買えないの!スーパーは売り切れ続出だし、ネットでも買えないことが多いのよね。
ご安心ください!・・・とまでは言えませんが、今回はそういったときの対処法・考え方を紹介します!
防災セットや非常食が買えない時の対処法3つ
こういったときの基本的な考え方を3つ紹介します。
(1)最低限必要なものに絞って買う
まず必要な考え方は「最低限、必要なものに絞って買う」ということです。
もちろん、水、マスク、消毒液、財布、ロープ、ビニール袋、乾パン、災害用ライト、ヘルメット・・・災害備蓄として欲しいもの、準備しておきたいものは沢山あります。
しかし、それらの防災グッズをいきなり全部購入することはかなりむつかしいです。
チェックリストを作って、全部購入するのは体力が必要です。また、それを収納する場所も問題になります。なにより高額になります。
(2)シナリオを考えてから買う
シナリオを考えて買うのが最もいいと言われています。
災害が起こった時のシナリオを考えて、必要なものの優先順位を書きだしておくことです。普通は一番怖い「大地震」のシナリオを考えます。
大地震で考えられるシナリオには大きく3つあります。
- 自宅で1週間こもる
- 避難所で1週間こもる
- 勤務先で1週間こもる
3つのシナリオを提示しましたが、必要なものは下記イメージです。
自宅で1週間こもる
自宅で1週間こもる場合、一番重要なのは「水」です。水がないと死んでしまいます。
加えて、トイレが使えなくなるので「非常用トイレ」が必要になります。これもかなり重要です。自宅で防災セットを揃えるときに忘れがちなのが簡易トイレです。
他には、電気がストップするため、「充電器」や「バッテリー」が重要になります。美味しい非常食が欲しいところですが、「乾パン」や「ようかん」などがあれば十分です。
避難所で1週間こもる
自宅が壊れてしまい、避難所生活をおこなう場合、一番重要になるのは「充電器」や「バッテリー」でしょう。水やトイレは避難所側が提供してくれることが多いです。
また、非常食があればある程度生き延びることができます。乾パンはかさばるため、重いですがコンパクトで持ち運びやすい「ようかん」がおすすめです。
勤務先で1週間こもる
勤務先には備蓄品を持っていけません。
ただし、普通は勤務先には災害備蓄品として非常食や簡易トイレ、水などが配備されています。
なので、もし持っていくとしたら「バッテリー」でしょう。会社の机にスマホ用のバッテリーを忍ばせておけば、スマホの電池が切れてしまったときにも家族と連絡を取り合うことができます。
(3)スーパーかコンビニで揃えてしまう
過去の記事「非常食はどこで買う?」で示した通り、一番おすすめなのはネット通販です。その上で、ホームセンターが一番品ぞろえがあります。
しかし、ネット通販は最近品切れが多いので、手に入らないことがあります。
他の選択肢として
- ホームセンター
- スーパー
- コンビニ
この3つを挙げていますが、個人的には感染症が流行している間は「ホームセンター」にはいかない方が良いと思います。
ホームセンターは皆が密集しており、特に土日は密集・密閉・密接という感染症が移りやすい3条件が重なってしまうからです。かなり危険です。行くとしても平日にマスクをしっかりと着用した上で行きましょう。
なので、今すぐ非常食が欲しい場合の現実的な選択肢としては、近所のスーパーかコンビニになります。
家族で住んでいる世帯はスーパーでないと物資の量が足りないと思います。コンビニだと全部の量を揃えることが難しいでしょう。
スーパーも意外と人が密集しているので注意して下さい。特に朝11時~12時、夕方4時~6時は食事の材料を購入する人が多いため、人がかなり多いです。
もしスーパーに行くとしたら、閉店する1時間前くらいに行きましょう。
意外とおすすめなのが「コンビニ」です。
特に一人暮らしの人はほぼコンビニで事足りるでしょう。コンビニであれば早朝や深夜にいけば人はほとんどいません。しかもレトルトコーナー等は補充がしっかりしているため買える確率が高いです。
一人暮らしならコンビニに行って水やレトルトカレー、パックご飯などを購入しておきましょう。
最低限の備蓄品・非常食におすすめなもの5つ
「まずはネットで買えるだけ買いたい!」それが皆の考えだと思います。
今回示したシナリオから、最低限買っておくべき備蓄品と非常食を紹介します。ネットで売り切れていなければ、ぜひ、下記URLから購入して下さい。
(1)水
まずは水を買いましょう。
おすすめとして「Happy Belly 長期保存水」を添付しましたが、正直、緊急であれば保存水(賞味期限が数年あるもの)でなくても構いません。賞味期限は1年くらいですが、普通のミネラルウオーターでいいです。賞味期限が近くなったら自分で飲んで消費すればいいのです。
自宅に1ボックス以上持っておきましょう。本当は家族の人数×ボックス分買うといいのですが、かなりスペースを取ってしまうので、最低限1~2ボックス買いましょう。
(2)非常用トイレ
非常用トイレも購入しておきましょう。
この非常用トイレは携帯式です。自宅で使ってもOKですし、避難所で使うこともできます。1セットで10パックずつ入っています。意外と使うとすぐなくなります。最低限、一人1セット以上買いましょう。
(3)スマホ充電器
スマホ充電器、いわゆるモバイルバッテリーを買いましょう。
モバイルバッテリーとして「Anker PowerCore」という製品をおすすめします。これは事前に充電しておくと、スマホ5回分最大まで充電することができます。かなりのスグレモノです。
自宅に一つ、勤務先に一つ買っておくと便利です。
(4)ようかん
非常食として最も優秀なのが「ようかん」です。
今回おすすめするのは、井村屋の「えいようかん」です。非常食専用に作られています。カロリーが高いため、ちょっと食べるだけで元気がでます。栄養が濃縮されています。そして5年という長期の保存期限を達成しています。長持ちします。
また、なんといっても昔から売れ筋・非常食の定番なので売り切れしにくいのが特徴です。Amazonプライムでも購入できます。
1人1パック買っておけば問題ないでしょう。
(5)消毒液
最後は消毒液として、ハンドジェルを買いましょう。
アルコールが含まれているハンドジェルを必ず買いましょう。アルコールはウィルスを消毒することができます。地震が発生した後は、避難所でも自宅でも水が使えなくなるため、ハンドジェルがあると感染症・ウィルスにかかる確率を激減することができます。
1家に1セット購入しておけば問題ありません。
入荷まで「待つ」のもアリ
防災セットを買う場合、ネットだと購入を待たなければいけません。しかし、そういった状況であっても、質の良いものを入手するために、次の入荷まで「待つ」というのも選択肢です。
一番おすすめなのが「SHELTER(シェルター)」という防災セットです。
コストパフォーマンスが優れていて、2万円以下でほぼ全ての防災グッズが”2人分”買えるという優れものです。
おすすめポイントを上げるならこの3点です。
- コスパがいい
- 大容量でカスタマイズ可能
- 軽さにもこだわっている
災害時に大きさと軽さは重要です。なんでもとにかく入れて、津波からすぐ逃げる。これが命を守るために最重要です。逃げ遅れが最悪です。そして避難所で物資が足りないというのもかなりつらいです。このSHELTER(シェルター)はそういった悩みを解決してくれます。
SHELTER(シェルター)の購入はこちら。
↑ ↑ クリックして購入
1つだけ買うなら、SHELTER(シェルター) 一択です。
持つべきものを全部知りたい!という人
いかがでしたか?
とりあえず、他に購入すべき非常食や防災グッズを全て知りたい!という人は、過去記事を参考にしてください。
まずは自分で考えて、何を購入すべきかしっかりと検討しましょう。
また、防災グッズは「良いなと思ったら今すぐ買う」がポイントです。品切れにならないうちに買っておきましょう。
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