赤ちゃんの地震用防災グッズリスト!最低限必要なグッズ12選

防災グッズ
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  • 0歳~2歳の赤ちゃんがいるママ・パパ

大量の防災グッズを準備したい気持ちもありますが、実際は最低限のグッズを持ち出した方が生き延びられる確率が高まるため、今回は「最低限の防災グッズ」を紹介します。

本記事ではそれぞれのシーン別おすすめアイテムをピックアップ致しました。大切な赤ちゃんを守るために、参考にして頂けたら幸いです。

一次避難用と二次避難用に分けよう

赤ちゃんをより確実にケアしてあげるため、それぞれの場面(シーン)に分けた防災グッズを用意することが大切です。まずは前提として、一次避難と二次避難とはどんなものなのかについて、理解しておきましょう。

一次避難とは、地震など災害が起きた時に、自宅や職場、保育園などから「まずは安全な場所に移ること」を指します。

例えば、学校や会社の避難訓練でやるような避難が、こちらに当たります。
避難する場所は近くの学校、体育館など地域によって違いますので、よく確認しておきましょう。

二次避難とは、ある程度の安全が確保された後の避難のことです。地震の直後は、揺れが収まっても家屋の崩壊や、地崩れなどのリスクがあるため、避難所にて待機する必要があります。

一次避難よりも、少し長いスパンになることが多いでしょう。

【決定版】防災グッズリスト

最初に結論として、一次避難用・二次避難用の防災グッズを表にまとめました。

一次避難用 母子手帳、災害用ホイッスル
二次避難用 乳児用ミルク、離乳食、おむつ、おむつを捨てるビニール袋、おしりふき、ブランケット、抱っこひも、授乳ケープ、歯磨きシート、おしゃぶり

個別に防災グッズがなぜ必要か、どういう使い方をするのか解説していきます!

【一次避難用】赤ちゃんの防災グッズ

一次避難時は、とにかく身の安全を短時間で確保することが最優先です。そのため、「常にカバンの中に入れておいて、持ち歩くもの」が一時避難用の防災グッズです。少しの心がけで、助かることもあると思いますので、ぜひチェックしてくださいね。

①母子手帳

地震や震災時には、怪我や避難先での病気などのリスクが高まります。

医療機関に掛かれるチャンスがある時に、最適な処置を受けるため、なるべく母子手帳は持ち歩くようにしてください。

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もし、忘れそう、紛失しそうという理由で母子手帳を防災バッグに入れたくない場合は、メモ帳を買って「妊娠中記録」「出産時記録」「予防接種記録」をコピーして貼り付けておきましょう。

②災害用ホイッスル

安いものであれば、100円ショップなどでも販売されています。小さく、かさばらないので、必ずカバンの中に忍ばせておきましょう。

家屋が崩壊して、身動きがとれなくなってしまったときに「助けて!」という意味合いで鳴らします。災害時は意外と声が出ませんし、ガヤガヤしていて声が通りません。ホイッスルで助けを呼びましょう。自分と赤ちゃんの命を救ってくれるかもしれません。

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【二次避難用】赤ちゃんの防災グッズ

二次避難では、ある程度長い期間を避難所で生活しないといけない可能性も考えられます。災害の程度次第で、自宅に素早く必要なものを取りに帰ることができるかもしれませんので、玄関やリビングなど、わかりやすいところに防災グッズをまとめておきましょう。

その中に入れておくべき、代表的なものは以下の通りです。

購入する量は「3日分以上」をおすすめします。

③乳児用ミルク

避難所に十分に確保されていない可能性があります。必ず準備しておきましょう。最近では災害用の液体ミルクが売っていますが、粉ミルク派であれば「保存水」と「哺乳瓶」も準備しておきましょう。

最近、発売された乳児用液体ミルク「アイクレオ(グリコ)」がおすすめです。

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④離乳食

離乳食はレトルトのものがほとんどのため、それ自体が非常食になります。おすすめです。1歳前後であれば下記がおすすめです。

 

⑤おむつ

こちらも物流がストップした際に、不足しやすいものとして有名です。ふだん使っているおむつをそのまま1パック防災グッズ用にしておきましょう。1歳ならMサイズがあればある程度カバーできるでしょう。

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⑥おむつを捨てるビニール袋

意外と忘れやすいのが、おむつを捨てるためのビニール袋です。これがないと災害時に臭いにまみれて避難所生活を送ることになります。しかも不衛生なため病気になりがちです。最近では臭い防止のいいビニール袋が販売されています。

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⑦おしりふき

体を拭くためのシートとしても使えます。大人と兼用でもかまいませんが、香料や強いエタノールなど、体に悪いものが入っていない「水99%」のものがおすすめです。

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⑧ブランケット

赤ちゃんは夏場でも体温調節に気を配ってあげる必要があります。季節通じて使える綿製のものがいいでしょう。「アルミブランケット+おくるみ」という組み合わせでもアリです。

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⑨抱っこひも

避難所では赤ちゃんも異変を感じ、いつもより泣くケースも増えるはずです。普段使っているのと別に、防災グッズとしてもう一式わかりやすい場所に保管しておきましょう。

ベビーカーは避難所で使わないようにしましょう。避難所で場所をとってしまい迷惑になりますし、そもそも災害時は道路が液状化でぐちゃぐちゃになるため、移動するだけで危険です。「原則、抱っこひも」です。

⑩授乳ケープ

常に人の目にさらされている避難所も多く存在します。まだ授乳中の年齢であるなら、確実に用意しておいたほうがいいアイテムです。

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⑪歯磨きシート

意外と忘れがちなのが歯磨きです。避難所には水道水がないため、歯ブラシで歯磨きをしにくい状況になります。そんなとき、歯磨きシートが役に立ちます。

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⑫おもちゃ、おしゃぶりなど

赤ちゃんが泣いてしまうと、周りの避難している人たちへのストレスの原因となります。何かしら泣き止ませるためのアイテムや、集中して遊んでくれるおもちゃなどお気に入りのものがあれば、用意しておくと役に立ちます。

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最後に・・・自宅避難時のためにも普段から余分に購入しておこう

二次避難での生活を終えられる程度に状況が落ち着くと、「自宅避難」と呼ばれる状態になります。避難とついていますが、自宅での生活ですので、周りの人の目は気にする必要がなくなります。

しかし、大きな地震や震災直後では、物流に悪影響もでやすいため、スーパーやコンビニから物がなくなってしまいがちです。ミルクやおむつなど、必ず使用するものは、普段から余分に購入しておくことをお勧めします。

困ってからでは遅いので、少しずつ買いためていきましょう。「備えあれば憂いなし」です。

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