新型コロナウィルスの予防対策は?おすすめマスクを紹介(2020年)

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2020年、新型コロナウィルスに注意!

2020年1月14日に、日本で初めての「新型コロナウィルス」の感染者が発生したと、厚生労働省が発表しました。

この「新型コロナウィルス」とは何なのでしょうか?何が怖いのでしょうか?今回説明します。

ソナエさん
ソナエさん

何か怖い病気が日本に入ってきたってこと!?

大佐
大佐

パンデミックになる「可能性」のあるウィルスが日本に上陸してきたということです。最終的に収束するかもしれませんが、あなどらないようにしましょう。

コロナウィルスとは?

そもそも、コロナウィルスとは何なのでしょうか。

ウィキペディアによると、コロナウイルス(Coronavirus)は、一本鎖(+)RNAウイルスであるとされています。ナントカウィルスという表現だと分かりにくいですが、こう表現すると分かりやすいかもしれません。

「風邪」の原因になるウィルスです。

ソナエさん
ソナエさん

なーんだ!じゃあ全然怖くないじゃない!単なる風邪ウィルスなんでしょう?

大佐
大佐

そうとも言い切れません。今回のは「新型」であり、肺炎、発熱など重度の症状が出る場合があります。死者も発生しています。

ソナエさん
ソナエさん

やっぱり怖いのね・・・

今回の新型コロナウィルスは、2019年末に中国で変異したコロナウィルスが発見されており、その変異型がヒトに感染するようになり、危険性を持ったのではないかと言われています。
2003年に中国で流行したSARS(サーズ)や、2012年ごろに中東で発生したMERS(マーズ)を覚えている人もいるかもしれません。パンデミックだと世間を騒がせた病気です。実は両方ともコロナウイルスの1種です。

コロナウィルスの「コロナ」って何?

コロナウィルスは、太陽の「コロナ」のような外観を持つことからこの名が付けられました。ウィルスは極めて小さいですが、電子顕微鏡等で確認することができます。また、コロナとは太陽の周りに見える自由電子の散乱光のことです。

実際に画像を比較した方が分かりやすいと思います。

引用:Wilipedia

コロナウィルスはこのような外見をしています。ザクロみたいなイメージです。

引用:JAXA

上記の画像が「コロナ」のイメージです。コロナは太陽の周りにあるボヤっとした光のことです。この二つの図を見比べると、なぜこのウィルスが「コロナ」と呼ばれるようになったのか分かりやすいですね。

新型コロナウィルスにかかるとどんな症状になるのか?

2020年のこの「新型コロナウィルス」は、中国湖北省の「武漢(ぶかん、ウーハン)」市内の海鮮市場の関係者から始まっているようです。中国の感染者は肺炎・発熱・呼吸困難などの症状がみられています。

1月14日では数人だったものが、1月24日時点で500人以上の感染に拡大しており、爆発的な広がりを見せています。中国政府はなんとか感染者の増加を防ごうとしています。

新型コロナウィルスに感染し、発症してしまうと、強い咳が出だしたり、38度以上の高熱が出たり、呼吸ができないほど苦しい症状が出るようです。そうなったら、すぐに病院に行ってください。

新型コロナウィルスの潜伏期間は?

新型コロナウィルスの潜伏期間は「7日程度」と言われています。

中国の国家衛生健康委員会の専門家グループは、新型コロナウイルスの潜伏期間について、「現在の病例からすると、平均7日前後。短くて2日から3日、長くて12日だ」と述べています。

中国帰りの人と話したり、人混みが多いところに行ったりした後、数日後に高熱が出た・・・ということになったら、病院に行った方が良いでしょう。

新型コロナウィルスの治療法は?

現時点で、有効なワクチンや治療法は存在していません。

なので、ウィルスに感染しない、予防対策をしていくことが最善策なのです。

新型コロナウィルスにかからないための3つの方法

新型コロナウィルスはそもそも「ヒトからヒトへ感染するのか」「飛沫感染などをするのか」等、基本的な情報が調査中です。

ただし、普通のコロナウィルスと同じだとすると、他の感染者のくしゃみなどで飛散する飛沫を介してウィルスが体に入ってくるという仕組みだと思われます。そして気道の粘膜にウィルスが付着し、増殖しされてしまうと発症するというメカニズムです。

コロナウィルスにかからない方法を3つ教えます。

①危険な場所には近づかない

正直、ウィルスが大量にまき散らされているような場所に近づかないのが一番です。例えば、電車だったり、空港だったり、人が多いところは要注意です。

一番いいのは、家に引きこもっておくことです。

②うがい・手洗いをする

飛沫感染するということは、手についたものを口に持って行ってそのまま感染してしまうというケースが多いということです。

例えば電車に乗っていて、前に立っている人がくしゃみをします。運よく口には入らなくても、手にツバがついてしまい、そのまま手洗いせずにランチを食べると、そのままコロナウィルスが侵入してきます。なので、外出から戻ったり、出社したりするとすぐに手洗いをしましょう。

手洗いでもすべては防止できませんが、下手な侵入は防ぐことができます。

③マスクをつける

普通の安いマスクはあまり予防効果がありません。口の左右と鼻回りが緩いため、ウィルスがそこから侵入してくるからです。

ただし、直接ツバが口に入ることがなくなるため、効果がゼロだというわけではありません。長時間電車に乗るときなどはマスクをすることをおすすめします。

また、次に「ウィルスを予防する最強のマスク」を紹介します。

新型コロナウィルスの予防におすすめのマスク

アメリカ等でも使われている「ウィルスを予防する最強のマスク」を紹介します。

ただし、やや高めです。1枚300円くらいします。

この商品は実際に医療関係者やセキュリティ関係者、企業のBCP担当者が使っていたりするプロフェッショナル用のマスクです。

このマスクは本当にウィルスすら通しません。しかし、本当にヤバそうな場所に行くときにだけ使ってください。これは普通のマスクより呼吸がしにくいので、マスクをしたまま走ったり運動したりできません。空港や中国人が大勢いる場所に行かなければいけないときだけ使用する等にしてください。(単価も高いので貴重です・・・)

新型コロナウィルスはいつが危険なの?

2020年の新型コロナウィルスは中国が発生源なので、中国の方が日本に大勢来る時が危ないです。

まず一つ目は春節の時期(1月24日~1月30日)です。これは旧正月といって中国人にとってはお祝いの時期です。日本に住んでいる中国人が大量に中国に帰国したり、中国に住んでいる人が大量に日本にバケーションでやってきたりします。極めて危険です。

もう一つが、オリンピックの時期(7月24日~8月9日)でしょう。ただし、夏にはコロナウィルスの猛威はだいぶ収まっていると思われます。一番危ないのがこの春節の時期だと思います。

最後に

できるだけ感染しないように、自分の身は自分で守りましょう!

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